書評の道

主に本の読書感想を行っています。ジャンルは、実用書、歴史が比較的多いです。


歴史

【書評】半藤一利「あの戦争と日本人」:幕末から昭和に至る日本人論

目次 はじめに 日露戦争の分析を怠り舞い上がってしまった日本人 軍部が常に強硬だったわけではない まとめ あの戦争と日本人 (文春文庫) 作者: 半藤一利 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2013/07/10 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (4件) を見る …

【書評】中田考「イスラーム入門」

仏教やキリスト教であれば日本でも一定数の信者がいるのですが、日本人のイスラム教徒となると非常に稀で、どうしてもイスラムというと馴染みのない縁遠い存在に思ってしまいがちです。 しかし、世界三大宗教の1つであるイスラム教についてはやはりある程度…

昭和史から学ぶ、冷静に事実を見つめることの大事さ

最近昭和史に関する興味が強くなってきており、半藤一利さんの「昭和史」を読み直しています。 半藤一利「昭和史」の書評はこちら。 muyuyu.hatenablog.com 戦争に至る経過を改めて読んで、なぜアメリカとの開戦を避けられなかったのか暗い気持ちになりまし…

【書評】「池上彰のニュースそうだったのか!!いまさら聞けない『イスラム世界』のきほん」

イスラム世界やイスラム教のことはよくわからず、アラブの大金持ち、過激派によるテロといった、断片的あるいは偏ったイメージを持ってしまいがちです。 池上彰さん「そうだったのか!!いまさら聞けない『イスラム世界』のきほん」(SB Creative…

【書評】「世界史としての日本史」:広い視野を持って日本を考えることができる良書

先の戦争については、侵略行為であり深く反省すべきという意見がある一方、欧米の圧政からアジア諸国を解放するための正義の戦争であったとして賛美する論調もあり、イデオロギーも絡み合った激しい応酬がされることが多いです。 しかし、どのような立場をと…

読んでみたい歴史上の名著

古今東西、歴史上の名著と呼ばれる本が多数あります。まだ全然読めていませんが、たまには新書ではなく、長年にわたって読み継がれている本をじっくり読んでみたいと思います。 備忘録も兼ねて、いつか挑戦してみたい本をまとめました。 目次 1 ヨーロッパ…

1月に読んだ本まとめ

今日で1月も終わりですね。 自分の振り返りも兼ねて、今月読んだ本をまとめてみようと思います。 山田昭男 「日本一社員がしあわせな会社のヘンなきまり」 浅野佳史「たった一年で会社をわが子に引き継ぐ方法」 「The BOOKS green 365人の本屋さんが中高生…

【書評】茂木誠「経済は世界史から学べ!」:経済の理解なくして世界史の理解なし

茂木誠「経済は世界史から学べ!」の書評です。 世界史を経済的な視点で分かりやすく解説してくれています。

【書評】半藤一利「昭和史1926‐1945」:昭和史を知るための最適な入門書

戦後70年が過ぎ、先の戦争を体験した人はどんどん減っており、記憶の風化が懸念されるところです。学校の授業でも戦争のことは必ず習いますが、どうしても「あの戦争は悪だった」という視点が中心となり、いかに戦争の被害が重大だったかという説明がされ…

【書評】出口治明「仕事に効く教養としての『世界史』」:世界史の見方が変わる!

目次 出来事の羅列ではなく「生きた」歴史を知る面白さ 高度経済成長期は例外という認識 まとめ グローバル化が進んで他国との距離が近くなってくるにつれ、それぞれの国の成り立ちを知っておかなければならないということで、世界史の勉強が大事だという声…

歴史の魅力に目覚めさせてくれた3冊

私は、もともと歴史については人名や年号をひたすら覚えていくという暗記科目というイメージが強く、好きにもなれませんでしたし興味もありませんでした。しかし、今では歴史の魅力にとりつかれ、書店に行っても歴史コーナーに立ち寄るのが楽しみになってい…