ストップウォッチ活用によるタイムマネジメント
当たり前のことですが、一日のうち自分が自由に使える時間には限りがあります。時間が無限にあるのであれば一つの作業ごとにじっくりと取り組むことができるのですがそういうわけにもいきません。
僕自身、仕事が早い方ではなく、効率よくスピーディにこなせないか、ずっと悩んでいました。
あるとき、尊敬できる人からストップウォッチの活用を勧められました。半信半疑だったものの、実際に使ってみると想像以上に仕事がはかどりました。それ以来、タイムマネジメントにストップウォッチが欠かせなくなり、そのおかげでかなり作業もスピード化ができたように思います。
ストップウォッチ活用の具体的な方法
これは非常に簡単で、以下のような流れです。
・自分が行おうとしている作業にかかる見込み時間を予め算定
・ストップウォッチを傍らに置き計測開始
・見込み時間を超えた場合にはいったん作業を中断→原則として作業終了して別の作業に入るが、どうしても必要がある場合には同じ作業を続ける
ストップウォッチ活用のメリット
時間による制限がないとどうしてもダラダラとやってしまいがちです。しかし、ストップウォッチ計測により、今やっている作業にかかっている時間が客観的に分かり、強制的に中断する契機となります。
また、計測の記録を続けることで、自分の見込時間と実際の所要時間との差が明確に分かるようになり、その見込みの精度も向上します。
まだタイムマネジメントには課題がありますが、ストップウォッチの活用はすぐに導入でき、効果も十分ありました。
時間の使い方に悩んでいる方は、騙されたと思って一度ストップウォッチを活用されてはいかがでしょうか。